除湿機 ペルチェ式とは?電気代やメリット・デメリットも解説

除湿器にも色々あるけど「 ペルチェ式除湿機」てどうなんだろう・・・?と思案される方の多くは、静音性やコンパクトさ、省エネ性能に優れた除湿機を探しているのではないでしょうか。

ペルチェ式除湿機は、その名の通りペルチェ素子という半導体を用いた方式で、寝室やクローゼットといった狭い空間でも使いやすく、近年注目を集めています。

本記事では、除湿機 ペルチェ式とはどのような製品かをわかりやすく解説し、特徴や他の除湿方式との違い、電気代、寿命、効果、さらにはおすすめのモデルや実際の口コミなども交えながら詳しくご紹介していきます。

購入を検討している方にとって、失敗しない選び方のヒントになる情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

【この記事のポイント】

⦿ ペルチェ式除湿機が持つコンパクトで静音性に優れた特徴を理解できる
⦿ コンプレッサー式との性能や仕組みの違いがわかる
⦿ 電気代や寿命などのランニングコストに関する情報を得られる
⦿ 実際の使用者の口コミから使用感や効果の実態を把握できる

コンパクトで人気の除湿機「ペルチェ式」とは?電気代やメリット・デメリットも解説

☆ ペルチェ式除湿器とは何かを解説
☆ コンプレッサー式との違いを比較
☆ ペルチェ式除湿機の電気代は?
☆ ペルチェ式除湿機の寿命と耐久性
☆ ペルチェ式除湿機の効果を検証
☆ 冬に強い?ペルチェ式除湿機の特徴
☆ ペルチェ式除湿機のデメリットとは

ペルチェ式除湿器とは何かを解説

現在、除湿機にはいくつかの方式が存在しています。その中でも「ペルチェ式除湿器」は、ペルチェ素子と呼ばれる半導体部品を利用して空気中の湿気を取り除くタイプの製品です。

この除湿方法は、冷却側で空気を冷やして水分を結露させ、水滴としてタンクにためる仕組みになっています。一方で温かくなった側からは排熱が行われます。冷蔵庫の冷却機構と似た原理を持ちますが、コンパクトな構造が特徴です。

主に静音性小型設計に優れているため、寝室やクローゼット、トイレなどの狭い空間での使用に適しています

引用:東京電力パワーグリッド様

コンプレッサー式との違いを比較

ペルチェ式とコンプレッサー式の除湿機には、仕組みや性能において明確な違いがあります。まず、ペルチェ式は静音性に優れ、軽量でコンパクトな設計が特徴です。

そのため、寝室書斎クローゼットなど静かさや省スペースが求められる場所に適しています。一方、コンプレッサー式はパワフルな除湿能力を持ち、広範囲の空間や湿度が高い場所でもしっかりと除湿できる点が強みです。

この差は、搭載されている除湿技術の違いに起因しています。コンプレッサー式は冷媒を使って空気を効率的に冷やし、その過程で水分を取り除きます。これにより短時間で多くの湿気を吸収することが可能です。

一方で、ペルチェ式はペルチェ素子によって生じる温度差を利用して除湿を行いますが、冷却効率が控えめで、除湿能力はやや劣ります

このため、除湿機を選ぶ際には、設置する部屋の広さや湿度レベル、静音性の必要性などを考慮して選ぶのが一般的です。広めのリビングルームなどにはコンプレッサー式、小型の収納スペースや脱衣所などにはペルチェ式が適しています

ペルチェ式除湿機の電気代は?

ペルチェ式除湿機は、省エネ性が高い点も魅力の一つです。1時間あたりの電気代はおおよそ1〜3円程度とされており、一般的な家電と比べても低コストです。

これは、消費電力が20〜80W程度と小さいためで、短時間であれば電気代の負担はほとんど気になりません。ただし、除湿力が控えめなため長時間の連続運転が必要なケースもあり、結果的に消費電力がかさむ場合もあります。

例えば、24時間稼働させた場合でも、1日あたりの電気代は50円未満に収まることが多いとされています。

ペルチェ式除湿機の寿命と耐久性

ペルチェ式除湿機の寿命は、一般的に4〜6年程度とされています。これは、コンプレッサー式除湿機などと比較して内部構造がシンプルであり、回転部品や圧縮機のような複雑な機構が存在しないため、摩耗や破損のリスクが少なく、比較的長く使えるという特徴があります。

このため、家庭内でのサブ機としての使用や、日常的に軽い使用頻度で活用する場合には、特に故障の心配が少なく、安心して使い続けられるという点で評価されています。

ただし、すべての部品が長寿命というわけではなく、ファンモーターや電子基板といった主要部品は長期間の使用によって次第に劣化していきます。完全にメンテナンス不要というわけにはいかず、使用環境や頻度によっては早めに交換や修理が必要になるケースもあります。

寿命をより延ばすためには、定期的に本体のフィルターを清掃したり、吸排気口にたまったホコリや汚れを取り除くといった基本的なメンテナンスを怠らないことが重要です。また、直射日光の当たる場所や湿気が過剰な空間を避けるなど、使用環境を整えることも機器の耐久性向上につながります。

ペルチェ式除湿機の効果を検証

ペルチェ式除湿機は、限られた空間においては十分な除湿効果を発揮するコンパクトな機器です。特に1〜4畳程度の小さな部屋や、クローゼット、収納スペース、洗面所といった狭い空間での使用に適しています。こうした場所では、湿気がこもりやすくカビやニオイの原因になるため、除湿機を設置することで快適な環境を保つことができます。

このタイプの除湿機は、ペルチェ素子によって生じる温度差を利用し、空気中の水分を冷却面に結露させて水滴へと変換します。生成された水はタンクにたまり、定期的に排水することで持続的に除湿が可能です。ただし、高温多湿の季節や室内環境では、冷却効率が落ちるため除湿能力が低下する点には注意が必要です。

さらに、広いリビングや湿度が非常に高い場所での使用にはあまり向いていません。このようなケースでは、除湿能力が追いつかず、効果を実感しにくくなる可能性があります。したがって、ペルチェ式除湿機を導入する際は、設置する空間の広さや湿度条件をしっかりと見極め、最適な使用環境を選ぶことが重要です。

冬に強い!ペルチェ式除湿機の特徴

ペルチェ式除湿機は、冬でも一定の除湿効果を発揮できるという特徴があります。一般的に、コンプレッサー式の除湿機は気温が低くなると除湿能力が低下しますが、ペルチェ式はある程度の低温でも作動可能です。

ただし、デシカント方式のような寒冷地専用の除湿機に比べると除湿能力は控えめであるため、冬の室温が極端に低い場合は性能が落ちる可能性があります。それでも、寝室や洗面所など、暖房が効いている小スペースでの使用には適しています。

また、運転音が静かで消費電力も少ないため、長時間使用しても快適で経済的な点が魅力です。

ペルチェ式除湿機のデメリットとは

ペルチェ式除湿機にはいくつかのデメリットも存在します。主な課題は除湿力の低さと、周囲の気温に影響を受けやすい点です。

これは、ペルチェ素子が外気温との差を利用して除湿を行う構造のため、室温が高すぎたり低すぎたりする場合に性能が低下する傾向があるためです。

また、小型製品が多くタンク容量も少なめであるため、水がすぐに満タンになりやすく、頻繁な水捨てが必要になる場合もあります。

これらの点を理解した上で、目的や設置場所に合わせた製品選びを行うことが重要です。

ペルチェ式除湿機のメリットとデメリットまとめ

項目内容
メリット・特徴・コンパクトで軽量、設置が簡単
・静音性に優れ、夜間や寝室でも使用可能
・消費電力が少なく経済的
・低温環境でも一定の除湿効果を発揮
・構造がシンプルで故障リスクが低め
デメリット・除湿能力が控えめで広い空間には不向き
・室温の影響を受けやすい
・タンク容量が小さく、頻繁な排水が必要
・冷却効率が落ちやすく、高温多湿な環境では効果が限定的

ペルチェ式除湿器とは?どんな機種がおすすめか解説

☆ おすすめのペルチェ式除湿機を紹介
☆ アイリスオーヤマの人気モデルとは
☆ 実際に使った人の口コミ・レビュー
☆ペルチェ式除湿機とは?その特徴と人気機種の纏め

おすすめのペルチェ式除湿機を紹介

おすすめのペルチェ式除湿機としては、付加機能を重視して以下のモデルが人気を集めています:

☆センタック「QS-101」
・静音設計で運転音が非常に静か。
・1.4kgの軽量ボディは持ち運びが簡単で、狭い場所にも設置しやすく、省エネ性にも優れたバランスの     良いモデルです。
・クローゼットやトイレなどの限られた空間での使用にもぴったりです。

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Boweer「YP2118」
・タンクが満水になると自動で運転を停止する機能が搭載されており、水の管理がラクに行えます。
・3Lの大容量タンクと40dB以下の低騒音設計により、夜間や寝室での使用にも最適。
・見やすいランプ表示と操作性の高さも好評です。

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Dawncom「D2」
・除湿機能に加えて空気清浄機能も備えた1台2役モデル。
・最大600ml/日の除湿能力とともに、高性能フィルターがほこりや花粉を除去します。
・2.2LのタンクやLED液晶、静音モードなども充実しており、機能面でも非常に満足度の高い製品です。

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これらの製品は、小型でありながら多機能で、用途や使用環境に応じた柔軟な使い方が可能です。設置する部屋の広さ、求める機能、静音性などを考慮して選ぶことで、より快適な除湿ライフを実現できるでしょう。

アイリスオーヤマの人気モデルとは

アイリスオーヤマはさまざまな除湿機を展開していますが、現在のところペルチェ式の除湿機はラインナップに含まれていません

主にデシカント式のモデルが中心で、特に「IJD-H20」や「IJD-I50」などはその代表格として人気を集めています。

デシカント式「IJD-H20」:小型かつ軽量で、静音性にも優れているため寝室や子ども部屋などでの使用に適しています。

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デシカント式「IJD-I50」:デシカント式を採用しており、冬場の低温環境でも安定した除湿性能を発揮できるのが特徴です。

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どちらのモデルも、初心者にも扱いやすい操作性とコストパフォーマンスの高さから、多くの家庭で選ばれている製品です。

ペルチェ式にこだわらないのであれば、こうしたモデルも選択肢の一つとして検討してみる価値があります。

実際に使った人の口コミ・レビュー

実際にペルチェ式除湿機を使用したユーザーからは、以下のようなさまざまな口コミが集まっています:

  • 「音がとても静かなので寝室で使っても気になりません。夜間でも安心して使えるのが助かります」
  • 「コンパクトで場所を取らないのが嬉しいですね。クローゼットの湿気対策には本当にちょうど良いサイズ感です」
  • 「電気代が安いのがありがたいのですが、広めの部屋ではあまり除湿効果を実感できませんでした」
  • 「おしゃれなデザインでインテリアにもなじむのが良いと感じました。ただ、タンクが小さくてこまめに水を捨てる必要があります」

このように、ペルチェ式除湿機はその静音性やコンパクトなサイズ、省エネ性能といった点で高い評価を得ています。

また、デザイン性の良さや設置のしやすさも好評ですが、一方で除湿能力には限界があり、使用環境によっては十分な効果を得られない場合もあるようです。

そのため、利用する部屋の広さや湿度、使用時間などを踏まえて、自分に合った製品を慎重に選ぶことが大切です。

ペルチェ式除湿機とは?その特徴と人気機種の纏め

この記事の纏めです。

✅ ペルチェ素子を使った除湿方式で小型化が可能

✅ 静音性が高く寝室や書斎でも使いやすい

✅ 軽量で持ち運びやすく設置場所を選ばない

✅ 消費電力が少なく省エネ性能に優れている

✅ 室温の影響を受けやすく除湿力が変動しやすい

✅ 広い空間での除湿にはやや不向き

✅ タンク容量が小さく水捨ての頻度が多い

✅ 冬場でもある程度の除湿が可能

✅ 内部構造がシンプルで故障リスクが少ない

✅ フィルターや吸排気口の掃除が必要

✅ 小スペースや収納のカビ対策に適している

✅ コンプレッサー式より除湿力は劣るが静音性で勝る

✅ インテリアに馴染みやすいおしゃれなデザインも多い

✅ 初期費用が比較的安く導入しやすい

✅ ユーザー評価では静音性とサイズ感が高評価